大正時代創建の灯台とモニュメント「波の詩」がシンボル
「蒲生田岬(かもだみさき)」は、徳島県阿南市椿町にある四国本土最東端の岬です。室戸阿南海岸国立公園を代表する景勝地のひとつで、四国で最初に朝日が上る場所とも言われています。
岬の先端に建つ白い蒲生田岬灯台からは、雄大な太平洋と沖合に浮かぶ伊島を一望できます。空気が澄んだ日には、淡路島や和歌山県、大鳴門橋まで見渡せることもあり、長い道のりを走ってでも訪れたい開放感のあるスポットです。
蒲生田岬灯台は大正時代の1924年に初点灯した東大で、岬の高台から紀伊水道を行き交う船を見守っています。駐車場から蒲生田岬灯台までは海岸沿いの遊歩道と階段を歩いて向かいます。灯台の近くまで上がると視界が大きく開け、岩場に打ち寄せる波や緑に覆われた岬、水平線まで続く海をまとめて眺められます。灯台内部は通常は非公開ですが、不定期に開催される特別イベントなどで公開されています。
駐車場付近にある石のモニュメント「波の詩」は、波と風をイメージした造形で、中央のハート形の空洞越しに伊島や水平線を眺めることができます。晩秋から冬の早朝には、太陽が水平線上でΩ形に見える「だるま朝日」が現れることがあります。秋から冬にかけて岩場を黄色く彩るシオギクなど、季節の植物にも注目です。
岬の付け根にある蒲生田大池周辺には亜熱帯性の植物が見られ、北側の砂浜はアカウミガメの上陸・産卵地として知られています。近くには海を眺めながら入浴できる「かもだ岬温泉」もあるため、散策後に立ち寄るのもおすすめです。
岬へ向かう道路には幅が狭く、対向車とのすれ違いに注意が必要な区間があります。公共交通機関だけでの訪問は難しいため、車で時間に余裕を持って向かいましょう。遊歩道や灯台前には階段があり、海風も強いため、滑りにくい靴と風を通しにくい上着があると安心です。
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施設インフォメーション
| スポット名 | 蒲生田岬(かもだみさき) |
| 住所 | 〒779-1750 徳島県阿南市椿町蒲生田1 |
| 駐車場 | 蒲生田大池駐車場(無料・30台) |
| アクセス | 蒲生田大池駐車場から灯台まで徒歩約10分 【車】 徳島市中心部から車で約80分 徳島自動車道「徳島IC」から車で約1時間40分 【公共交通機関】 JR牟岐線「阿南駅」から車で約70分 |









