地球の丸さを感じる!四国最南端にある絶景の岬
「足摺岬」は、高知県土佐清水市にある四国最南端の岬です。足摺宇和海国立公園に含まれ、太平洋へ突き出した断崖の上から、青い海と大きく弧を描く水平線を眺められます。展望台からの視界は約270度。天気のよい日には地球の丸さを感じられるほど開放的で、行き交う大型船や岩礁に打ち寄せる白波も見どころです。朝日を眺める場所としても知られ、元日には初日の出を目当てに多くの人が訪れます。
岬のシンボルとなっている足摺岬灯台は、高さ18mの白亜の灯台です。1914年に点灯して以来、沖を航行する船の安全を見守ってきました。通常は内部へ入ることはできませんが、青い海と白い灯台が並ぶ風景は足摺岬を代表する景観です。展望台へ向かう広場には、江戸時代にアメリカに渡り、日米和親条約締結の際には通詞(通訳)として活躍した、土佐清水市出身の翻訳者で教育家のジョン万次郎の銅像も立っています。
岬の先端部には遊歩道が整備され、亜熱帯性の植物に囲まれた道を散策できます。周辺には四国霊場第38番札所の金剛福寺や「足摺七不思議」にまつわる史跡が点在しており、「ジョン万次郎資料館」や「足摺海洋館SATOUMI」、「海のギャラリー」などもあります。少し足を延ばせば、日本最大級の花崗岩洞門とされる白山洞門や、海を眺めながら休める万次郎足湯にも立ち寄れます。
足摺岬は別名「椿の岬」とも呼ばれ、例年2月ごろには自生するヤブツバキが見頃を迎えます。夏にはハマカンゾウ、晩秋から初冬にはアシズリノジギクも見られ、季節ごとに違った表情を楽しめます。岬周辺は坂道や階段があるため、歩きやすい靴がおすすめです。海沿いは風が強くなることもあるので、季節を問わず羽織れる服があると安心です。連休やお盆には交通規制が行われる場合があるため、出発前に土佐清水市観光協会のお知らせを確認しましょう。
施設インフォメーション
| スポット名 | 足摺岬 |
| 住所 | 〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬1349(足摺岬観光案内所) |
| 駐車場 | あり(無料) 足摺岬先端駐車場:普通車20台 第一駐車場:普通車115台 東側駐車場:普通車50台 |
| アクセス | 【車】 高知自動車道「四万十町中央IC」から約1時間45分 【公共交通】 土佐くろしお鉄道「中村駅」から高知西南交通バスで約1時間30分、「足摺岬」下車 |









