島根県立美術館でコレクション展「河井寛次郎の陶芸」開催 没後60年に陶芸作品38点を展示

河井寛次郎《呉洲貼文扁壷》1959(昭和34)年頃 島根県立美術館蔵
河井寛次郎《呉洲貼文扁壷》1959(昭和34)年頃 島根県立美術館蔵

情報提供:PR TIMES

 島根県立美術館は、2026年4月29日(水・祝)から6月29日(月)まで、2階コレクション展 展示室3で、コレクション展「河井寛次郎の陶芸」を開催しています。2026年は、島根県安来市出身の陶芸家河井寛次郎の没後60年にあたります。本展では、河井寛次郎の生涯の作陶を三期に分け、時代ごとに異なる釉薬の使い方と造形表現に着目しながら、全38点の作品を紹介します。

河井寛次郎の陶芸作品38点を紹介する見どころ

河井寛次郎は、柳宗悦らとともに民藝運動を興したことで知られる陶芸家です。河井寛次郎の存在により、島根では全国に先駆けて民藝運動が広がりました。

民藝の印象が強い河井寛次郎ですが、民藝の枠に留まらず、常に作風を変え続けた作家でもあります。時代によって異なる作品を残しており、その長い変遷をたどることで、制作が巧みな釉薬使いと豊かな造形表現に支えられていたことがわかります。

本展では、河井寛次郎の生涯の作陶を三期に分け、時代ごとに異なる釉薬の使い方と造形に注目して紹介します。

  • 「釉(くすり)の河井」と呼ばれるほど釉薬を巧みに操った、作品の色使いに注目できます。
  • 時代ごとに変化する造形の面白さを見ることができます。
  • 生涯の仕事を、全38点の作品から紹介します。
河井寛次郎《白地草花絵扁壷》1939(昭和14)年頃
河井寛次郎《白地草花絵扁壷》1939(昭和14)年頃
河井寛次郎《三色扁壷》1962(昭和37)年頃
河井寛次郎《三色扁壷》1962(昭和37)年頃

島根県立美術館 コレクション展「河井寛次郎の陶芸」開催概要

展覧会名河井寛次郎の陶芸
開催日2026年4月29日(水・祝)~6月29日(月)
会場島根県立美術館 2階コレクション展 展示室3
開催時間10:00~日没後30分
入場時間展示室への入場は日没時刻まで
休館日火曜日
拝観料一般400円、大学生260円、小中高生無料

 島根県立美術館は、島根県松江市袖師町の宍道湖畔に位置する美術館です。「水との調和」をテーマにした施設で、国内外の絵画、版画、工芸、写真、彫刻などを展示しています。

 館内からは宍道湖を望めます。「日本の夕陽百選」にも選ばれた宍道湖の夕日は見どころのひとつです。3月から9月は日没後30分まで開館しているため、展示鑑賞とあわせて夕景を楽めるのが特徴です。

 所蔵しているコレクションは、水を画題とする作品や島根ゆかりの美術に加え、葛飾北斎の作品約1,600点。「北斎展示室」では約40点を常時展示しています。

 館内には宍道湖や日本海の魚介、地元野菜を使う湖畔のレストラン「ラシヌ」もあり、鑑賞後の食事や休憩にも利用できます。

目次

施設インフォメーション

施設名島根県立美術館
住所〒690-0049 島根県松江市袖師町1-5
営業時間10月~2月:10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
3月~9月:10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
入館料金コレクション展:一般400円、大学生260円、小中高生無料
※20名以上の団体料金は一般320円、大学生200円
※企画展は展覧会により異なります。
休館日毎週火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)
※企画展の開催日程などにあわせて変更となる場合があります。
駐車場あり(有料・230台)
アクセス【車】山陰道「松江西ランプ」から約5分。
【公共交通】
JR松江駅から徒歩約15分。松江市営バス「南循環線内回り」で約6分、「県立美術館前」下車。
松江しんじ湖温泉駅からは観光ループバス「ぐるっと松江レイクライン」で約15分、「県立美術館前」下車。

河井寛次郎《呉洲貼文扁壷》1959(昭和34)年頃 島根県立美術館蔵

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この記事を書いた人

旅行大好きライターです。冒険心あふれるドライブやグルメの旅に飢えています。ライターとしての出発点はラーメン屋取材でした。静岡、京都、大阪、東京と引っ越して、今は岡山在住です。

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