鳥取県の三朝温泉「三朝薬師の湯 万翆楼」では、2026年11月7日(土)から2027年3月31日(水)まで、冬季限定の宿泊プラン「海老蟹会席」が登場します。山陰の冬を代表するズワイガニに、山陰で水揚げされる猛者海老(モサエビ)、伊勢志摩の伊勢海老を組み合わせた会席料理を、1泊2食付き1名28,600円から楽しめます。
ズワイガニとモサエビ、イセエビを同時に味わえる「海老蟹会席」
「海老蟹会席」は、山陰のズワイガニとモサエビ(猛者海老)、伊勢志摩の伊勢海老という3種類の甲殻類を一度に楽しめる冬限定の会席料理です。
造りでは「伊勢海老・猛者海老・蟹・他一種」を盛り合わせ、揚物には伊勢海老と蟹の天婦羅、蒸物には蟹の蒸篭蒸しが登場。さらに、猛者海老と蟹を使ったクリームスープや、蟹すき鍋などを組み合わせています。

伊勢と山陰、二つの海の恵みを一つの会席に
伊勢海老は弾力のある身と甘みが特徴。一方、山陰で水揚げされる猛者海老は漁獲量が少なく、濃厚な甘みとやわらかな食感を持つことから「幻の海老」とも呼ばれています。
そこに冬の山陰を代表するズワイガニを組み合わせ、伊勢志摩と山陰、それぞれの地域で親しまれている海の幸を一つの会席で食べ比べられる内容となっています。

海老と蟹、二つの旨みを一皿に。「猛者海老と蟹のクリームスープ」
献立の中でも特徴的なのが、「猛者海老と蟹のクリームスープ」です。
ベースとなっているのは、2010年の「食のみやこ鳥取県」名物料理コンテストで大賞を受賞した「モサ海老のクリームスープ」。今回の会席では、猛者海老に蟹を加え、双方の旨みを合わせたクリームスープに仕立てています。

締めの鍋は「蟹」または「鳥取和牛」から選択
温物は、「蟹すき鍋」または「鳥取和牛すき焼き」の2種類から選べます。
蟹すき鍋は、蟹の旨みが溶け込んだ出汁で味わい、最後は雑炊で締める構成。海鮮とは異なる味も楽しみたい場合には、鳥取県を代表するブランド牛のひとつ鳥取和牛を使ったすき焼きを選択できます。

料理長のコメント
- 海老の王様ともいわれる伊勢海老、山陰ならではの希少な猛者海老、そして冬の味覚を代表するずわい蟹を、一つの会席で存分に味わっていただける内容に仕上げました。それぞれの食材が持つ甘みや旨み、食感の違いを楽しみながら、山陰の冬ならではの思い出に残るひとときをお過ごしいただければと思います。特に甲殻類がお好きな方には、ぜひ楽しんでいただきたい会席です。
「海老蟹会席」概要
| 提供期間 | 2026年11月7日(土)~2027年3月31日(水) ※2026年12月31日(木)~2027年1月3日(日)を除く |
| 料金 | 1泊2食付き 1名28,600円~ ※2名1室利用時、税込・入湯税別 |
| アクセス | JR倉吉駅から無料送迎バスで約15分 |
| 問い合わせ先 | 0858-43-0511 |
お献立
- 食前酒 梨ワイン
- 前菜 旬菜彩々
- 御椀替 猛者海老と蟹のクリームスープ
- 造り 伊勢海老・猛者海老・蟹・他一種
- 揚物 天婦羅(伊勢海老・蟹・野菜二種)
- 蒸物 蟹蒸篭蒸し
- 温物 蟹すき鍋(雑炊付き)または鳥取和牛すき焼き
- 食事 白御飯・留椀・香の物
- 水菓子 季節のデザート
白御飯には三朝産きぬむすめを使用。仕入れ状況などにより、料理内容が変更となる場合があります。
三朝薬師の湯 万翆楼について

三朝薬師の湯 万翆楼は、世界有数のラドン含有量で知られる三朝温泉の中心部、国登録有形文化財「三朝橋」のたもとに建つ、昭和16年創業の老舗旅館です。
館内には自家源泉を利用した大浴場「お薬師さま乃湯」があり三朝の湯を露天風呂とともに楽しめます。客室は純和室から和洋室、温泉露天風呂を備えたスイートまで全44室。
食事は山陰沖の魚介や鳥取和牛など地元の食材を取り入れた会席料理を中心に、個室料亭「花筏」や和モダンダイニング「翡翠桟敷」などで提供しています。最大160名を収容する宴会場や会議室、貸切風呂、ティーラウンジも備えています。
春の桜や新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など季節ごとに異なる風情を楽しむことができ、ゆっくりと時間の流れる温泉街で心の安らぎを感じることができる宿です。
施設情報
| 施設名 | 三朝薬師の湯 万翆楼 |
| 住所 | 〒682-0122 鳥取県東伯郡三朝町山田5 |
| TEL | 0858-43-0511(電話対応9:00~18:00) |
| FAX | 0858-43-2616 |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| 客室数 | 44室(和洋室7室、露天風呂付き客室9室) |
| 会議・宴会施設 | 宴会場10会場。最大の「大判小判の間」は最大160名収容。会議室あり |
| レストラン/カフェ | 個室料亭「花筏」 ダイニング「翡翠桟敷(かわせみさじき)」 食事処「鶴亀の間」 ティーラウンジ「翆光」 |
| 館内施設 | 大浴場「お薬師さま乃湯」(露天風呂あり)、貸切風呂「真珠の湯」、貸切カラオケ施設「葵」、お土産処 |
| 駐車場 | 100台(有料) |
| 交通アクセス | 【車】 中国自動車道・「院庄IC」から倉吉方面へ約60分。 【公共交通機関】 JR山陰本線「倉吉駅」から無料送迎バス(要予約) |










ライターからの一言
漢字で「猛者海老」とも書かれるモサエビは、クロザコエビの地方名です。9月から5月の秋から翌年春まで、沖合底引き網漁で捕獲されます。弾力のある食感や旨みが強く、甘みは甘エビ以上と言われています。鮮度劣化が早く、遠隔地への出荷が難しいため、県外ではあまり目にする機会がない「幻のエビ」として知られています。
刺身としても美味しいですが、味噌汁や煮つけ、塩焼きでもぷりぷりの食感がたまりません。冬の王者カニを横で支える大臣のような存在ですね。