「大正ロマン」を象徴する画家であり、詩人、デザイナーとしても知られる竹久夢二の作品を展示する美術館。竹久夢二は岡山県瀬戸内市邑久町で生まれました。18歳で上京し、新聞や雑誌にコマ絵を寄稿することから画家としての歩みを始め、やがて「夢二式美人」といわれる独特な画風が人気を博し、雑誌や楽譜の表紙をはじめ、封筒や便せん、うちわなど日用品のデザインも多く手掛けています。
夢二郷土美術館では「立田姫」、「西海岸の裸婦」、「秋のいこい」、「賀茂川」をはじめとした竹久夢二の肉筆画コレクションを誇り、約3,000点の作品や資料を収蔵しています。常時100点以上が展示されており、竹久夢二が生きた時代背景とともにその作品を目にすることができます。
本館の「お庭番ねこ」として愛されている猫の「黑の助(くろのすけ)」は、この美術館の名物の一つです。夢二が描いた黒猫を思わせる愛らしい姿が人気を博しています。
また館内の「art café 夢二」では、夢二が愛したお菓子を再現したメニューや、水戸岡鋭治氏(岡山出身の工業デザイナー)がデザインした空間を楽しむことができ、鑑賞後も余韻に浸りながらゆったりとした時間を過ごせます。芸術、歴史、そして可愛らしいおもてなしが融合した、心温まるスポットです。
施設インフォメーション
| 施設名 | 夢二郷土美術館 本館 |
| 住所 | 〒703-8256 岡山県岡山市中区浜2-1-32 |
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入館 16:30) |
| 入場料金 | 大人 800円、中・高・大学生 400円、小学生 300円 |
| 定休日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始 |
| 駐車場 | あり(普通車:約10台、無料。満車時は近隣の有料駐車場を利用) |
| アクセス | JR岡山駅からバス(藤原団地行き)で約15分、「蓬莱橋・夢二郷土美術館前」下車すぐ 岡山後楽園北口より徒歩ですぐ |







