情報提供:PR TIMES
東京計器は、呉市海事歴史科学館(広島県呉市、以下「大和ミュージアム」)のリニューアルオープンに合わせ、最新の操船シミュレーターや電子海図情報表示装置、歴史的資料の寄贈を行いました。東京計器は国内初の計器メーカーとして明治時代に創業した計器メーカーです。現在も船舶や防衛などの安全を支える製品を提供しており、今回の寄贈を通じて海事技術への関心を深める機会を提案しています。
最新の航海機器と戦艦大和の操船シミュレーター、歴史的資料を展示
新たに展示される機器は、最新のオートパイロット「PR-9000」と電子海図情報表示装置(ECDIS)「EC-9000」です。オートパイロットには、来館者が戦艦大和の操船を疑似体験できる「戦艦大和操船シミュレーター」が搭載されています。実際の大和の全長や船速から航行時の動き方が再現されており、誰でもゲーム感覚で楽しむことができます。また、ECDISは、実際の船舶と同様に他船から発信されるAIS(船舶自動識別装置)情報を表示するなど、実践的な航海環境が再現されています。


この他、旧式のオートパイロットや、戦前の希少な機器(九六式小舟艇羅針盤、圧力計、晴雨計)といった歴史的資料も展示されており、船舶用機器の技術の歩みが感じられる内容になっています。寄贈に際しては、2026年4月8日に呉市役所において感謝状の贈呈式が執り行われました。

広島県呉市のウォーターフロントに位置する「大和ミュージアム」は、かつて日本一の海軍工廠として栄え、世界最大の戦艦「大和」を建造した呉の歴史と科学技術を伝える博物館です。館のシンボルである「10分の1戦艦大和」は全長26.3メートル。設計図や潜水調査など最新の研究結果に基づき精巧に再現されています。
大型資料展示室には、実物の零式艦上戦闘機六二型や人間魚雷「回天」の試作型、特殊潜航艇「海龍」などが並び、戦争の悲惨さと平和の尊さを静かに訴えかけます。また、3階の科学技術展示室では、船を動かす原理を体験型展示で学ぶことができ、子どもから大人まで楽しめる構成となっています。
屋外の「大和波止場」では実物大の戦艦大和の甲板の一部を再現した空間で海風を感じながら散策が可能です。冬場は空気が澄み、対岸の造船所のクレーン群や呉湾の夕景がより一層美しく映えます。
2026年4月23日にリニューアルし、展示品を約1,800点から2,100点に増やしました。デジタル展示も拡充し、乗員名簿や家族に宛てた手紙などを大型の画面で見られるようになりました。展示はスマートフォンを使って20カ国以上の言語で読むことができます。
施設インフォメーション
| 施設名 | 呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム) |
| 住所 | 〒737-0029 広島県呉市宝町5番20号 |
| 営業時間 | (展示室)9:00~18:00(最終入館17:30) (ミュージアムショップ)9:00~18:00 ※繁忙期(GW、夏休み、年末年始等)はチケット販売時間及び期間が変動する可能性があります (ライブラリー)9:00~17:00 |
| 休館日 | 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館) ※4月29日~5月5日、7月21日~8月31日、12月29~1月3日は無休 |
| 常設展観覧料 | 一般(大学生以上):1,000円 高校生:300円 小・中学生:200円 ※ 未就学の幼児は無料です ※呉市民は、購入時にマイナンバーカードや運転免許証などで住所を確認いたします ※呉市に在住し、又は呉市内の学校に通学する高校生及び小・中学生は、無料です |
| 駐車場 | 有(有料:1時間100円、65台) ※周辺に市営駐車場等あり |
| アクセス | R呉駅から徒歩約5分(連絡通路「自由通路」直結) 広島呉道路(クレアライン)呉ICから車で約5分 広島港より高速船で約20分、呉港から徒歩すぐ |











