世界の旅行者が「必ず訪れるべき国・地域」の第1位は日本! 世界旅行動向調査「トラベル・パルス2026」の結果を発表

世界旅行動向調査「トラベル・パルス2026」の結果を発表

情報提供:PR TIMES

 シンガポールに拠点を置く旅行・体験予約アプリ「Klook(クルック)」は、世界のZ世代ミレニアル世代の2026年の旅行意向をまとめた調査レポート「Travel Pulse(トラベル・パルス)2026」を発表しました。本調査の結果、日本が2025年に引き続き、世界で「必ず訪れるべき国・地域」の第1位に選出されたことが明らかになりました。

目次

調査概要

 本調査の概要は以下の通りです。

  • 調査名: Klook トラベル・パルス 2026
  • 調査方法: インターネット調査(GWI実施)
  • 調査期間: 2025年12月6日〜 12月23日
  • 調査対象: 11,000名(日本、香港、台湾、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイ、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、インド、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、イギリス、アメリカの計20市場の、過去1年間に旅行を経験し、かつ直近3-6ヶ月で旅行意向のある18〜42歳の男女)

旅行の目的地として日本が首位を堅持

 「2026年に必ず訪れるべき国・地域」として、世界の回答者の20%が日本を挙げ、全目的地の中で最多となりました。特にアジア近隣諸国・地域からの関心は圧倒的で、タイ(59%)、台湾(55%)、香港(51%)では、回答者の半数以上が「日本を必ず訪れるべき」と回答しています。2026年も引き続き、極めて高い訪日意欲が維持される見通しです。

訪日需要の地方分散が進展。オーバーツーリズム解消と地方創生へ期待

 日本を目的地に選んだ回答者の訪問予定先は、依然として東京(73%)、京都(49%)、大阪(49%)といった訪日観光客にとっての「ゴールデンルート」がトップ3を占めています。

 その一方で、以下の都市が前年から票を伸ばし、上位にランクインしました。

  • 沖縄(28%)
  • 広島(23%)
  • 名古屋(23%)

 Klookの2025年のプラットフォームデータもこのトレンドを裏付けており、2024年比で沖縄は60%、名古屋は78%、広島は128%もの予約数の増加が見られました。主要都市以外の地方都市への訪日観光客の関心が高まっていることは、オーバーツーリズムの抑制や、観光を通じた地方創生に向けたポジティブな兆しと言えます。

経済不安を上回る「体験」への投資

 世界的な物価高騰の中でも、世界の旅行者の88%が2026年の予算を「維持・拡大」する意向を示しています。特にアジアの旅行者はショッピングよりも「アクティビティや体験」を優先する傾向が鮮明になっています。

 また、Klookの2025年のプラットフォームデータによると、欧米豪から日本への予約数は2024年比で69%増となっており、欧米豪の旅行者からの体験予約の強い伸びも伺えます。

 Klook日本法人 ゼネラルマネージャーの増田航氏は、「生活費が上昇する中でも、旅行需要は底堅く推移しています。旅行者はより賢く支出し、より豊かな体験、柔軟な計画、そして深い発見を優先するようになっています。単なる『目的地巡り』を超えた、体験的価値が求められています」とコメントしています。

ソーシャルメディアで「発見」し、AIで「検証」する新たな旅の形

 旅行の発見と計画のプロセスは、SNSによるインスピレーションと、AIの実用性という二つのエンジンによって再定義されています。

ソーシャルメディア

 世界の旅行者の80%が、SNSが予約する目的地や体験に直接影響を与えていると回答しています。ソーシャルコンテンツは新しい目的地を探索し、体験を追求するための「背中を押してくれるツール」としての役割を担っています。

人工知能(AI)

 旅行者の91%がAIを旅行計画に活用しています。しかし、その役割は現状では機能的なものに留まっており、主な用途はリサーチ、翻訳、旅程の整理、予算管理といった実務的なタスクです。
 SNSで旅への欲求が芽生え、AIを使って「予算、移動のしやすさ、所要時間」といった実用的なフィルターをかけて検証するという強力なループが生まれています。これは、単なる流行によるインスピレーションから、根拠に基づいた「検証済みの発見」へのシフトが起こっていることを意味しています。

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この記事を書いた人

旅行大好きライターです。冒険心あふれるドライブやグルメの旅に飢えています。ライターとしての出発点はラーメン屋取材でした。静岡、京都、大阪、東京と引っ越して、今は岡山在住です。

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